Emparro® 3~

三相電源の1相で機能不全に陥ったとしても、ユニットは短時間に限らず、継続して２相で確実に動作し続けます。

Semi F47規格に対応した製品は、電圧が急降下した際も安定して出力電圧を確保できます。

警報接点は過電圧、短絡、温度を通知し、LEDは動作モードを示します。

こちらのデバイスは最大50%の追加電力を第2の電源を使用することなく供給し、より高い負荷および容量を起動させることができます。

ケーブルの長さや直径を調整することなく、最大5台までの電源ユニットを連結して電力を増大させることができます。並列運転はスイッチひとつで稼働させることができるので、シンプルで便利です。

入力電圧範囲が広いEmparroは、グローバルな使用にもぴったり。

高い効率性とは、電力損失の最小化からなる運用コストの削減に回帰します。Emparroは作動温度が低いことが特長で、機器とその周辺に設置されたコンポーネントへの筐体内の蓄熱による影響の減少に貢献します。またこれにより、コントロールキャビネットのサイズ低減にも繋がります。

Emparro67は高いM値を備えています。MTBFとは、平均故障間隔（Mean Time Between Failures）を表す指標のことを言います。

過負荷に陥ってしまった場合でも、定電流によって出力電圧がコントロールされます。この際の電流は通常の100％（パワーブーストモードでは150％）に制限され、電源を損傷から保護することができます。