Mico Pro®
フレキシブルな24V電流監視
Murrelektronikから、特許取得済みのスタートアッププロセスを備えたDC12Vおよび24V対応の革新的な電流監視システム、Mico Pro®を紹介いたします。こちらのモジュラーシステムはお客様の利用用途に合わせて的確に適応させることができ、省スペースを実現しつつ、優秀な価格性能比を発揮。特許を取得したスタートアッププロセスが、機械の最適な可用性を確保します。内蔵された電位分配のコンセプトにより、整ったスイッチ制御盤の配線が維持できることもメリットの1つです。
モジュールは出力チャンネル数1、2、または4つのものから選択できます。フィックスモジュールはトリップ電流(2, 4, 6, 8, 10, 16 A)があらかじめ固定されており、改ざん防止に効果的。対照的に、フレックスモジュールでは簡単なボタン操作によって遮断電流値を1~10Aまたは11~20A間で調整可能。幅が8、12、または24ミリメートルと狭いので、スペースの大幅な節約に貢献します。最大負荷は1チャンネルあたり30,000μFとなっていて、このデバイス1台で複数の高容量負荷を監視することが可能です。
Mico Proはカスケード接続が可能。つまり10A以上の遮断電流値を持つMicoチャンネルにMico Proステーションを接続することも可能です。
出力電流5Aまたは10Aのスイッチング電源をMico-Pro®ステーションに直接組み込むことができます。この組み合わせにより電源モジュールとしての役割も果たすため、制御盤内のさらなるスペース節約につながります。スイッチング電源は一般的な警報メッセージ、90%での早期警告、リモートメンテナンスのための制御信号などの機能を継続的にサポート。また、パラレルモードを有効にすることで、最大20Aの電力供給も可能に。当製品は制御盤の温度を低く維持し、高いエネルギー効率を誇ります。さらにスナップイン式の実用的なブリッジにより、スイッチング電源ユニットは余分な配線を必要とすることなく、簡単な手順でサーキットプロテクタモジュールに接続することができます。
Murrelektronikのスマート電流監視システムは、お客様のご利用用途に合わせてカスタマイズが可能。新オンラインコンフィギュレーターにより、簡単に設定が行えます。