制御盤I/O
Cube20は多機能モジュールを搭載し、Cube67モジュールに直接接続できる機能を備えた集中型IP20 I/Oステーションです。コンパクトなのに、1つのモジュールで最大32チャンネルの高信号設備が可能。制御盤内での配線の手間を大幅に削減します。わずか90cmの幅に最大488点のI/Oポイントを設置できるので、制御盤内の省スペースに貢献します。
Cube20およびCube67を基盤とする設置コンセプトは、たった一つのバスノードによって、より高レベルのフィールドバスシステムと簡単に統合することができます。この仕組みにより、マシン側のモジュールは同じままでも、必要に応じて1つのバスノードのみを交換することで、異なるプロトコルに適応させることが可能になります。
機械の構成が、共通メイン部分とオプション部分で構成され、様々な組み合わせになることはよくあります。マシンオプションマネジメント(MOM)を使用することで、様々な組み合わせのオプション対応も、ハードウェアとソフトウェアを標準化された最大構成に基づき、一度で設定することができます。MOM はインストールされているオプションを認識し、簡単な作業でオプションモジュールの有効化ができます。